夢へ向かって、出発!

重慶観光&グルメ情報
◆重慶について

  中国の重要都市の1つである重慶は、中国の国土の中央に近い場所に位置しています。国の直轄市で、1都市とはいえその面積は北海道より広いという広大なものです。重慶は  長江沿岸にあり、古くから水運で栄えた都市です。ガスも産出し、工業都市として発展を続けています。

  重慶市の人口は3000万人を超えます。気候は概して高温多湿、夏は猛暑日の日も少なくなく、内陸部でありながら冬も温暖です。

  観光では高層ビルが立ち並ぶ中心部の都市型観光から、長江流域や郊外の自然が豊かなエリアの観光まで、バラエティーに富んでいます。グルメでは、最近日本でも認知度が  高まっている「火鍋」発祥の地として注目されています。  ※重慶の観光スポット、グルメ情報について記載します。(適宜更新)

朝天門

 重慶市街の東端にある朝天門広場は、かつて地方官史が皇帝の勅命を 発した場所だったことに由来し名付けられました。重慶港にある朝天門 埠頭は、古くから長江の水運の要衝で、北を流れる嘉陵江と東を流れて いる長江が合流する場所で、三峡クルーズの出発地点にもなっています。

 また付近には大規模な問屋街が隣接し、洋服や各種日用品等々、多種 多様な物が安価で売られています。

 重慶には美しい夜景を見ることができる有名なスポットがいくつもあ りますが、ここもその1つで、対岸の美しい夜景を見ることができるス ポットとして人気があり、夜になると川沿いにはたくさんの人たちが集 まります。

重慶動物園

 重慶市九龍坡区の中心部に重慶動物園はあります。交通の便が良いため、 地元の人たちはもちろん、観光客にも大人気のスポットで、週末にもなると たくさんの家族連れの人たちで賑わいます。


 重慶動物園で一番の見どころは、なんといってもジャイアントパンダ。 パンダ館では、広い敷地内を自由に動き回るパンダを間近で見ることができ ます。また、パンダで有名な重慶動物園とあって、パンダグッズがたくさん 販売されていますので、重慶観光のお土産にはオススメです。

パンダ以外にも、国家重点保護動物の1つに登録されているレッサーパンダ や子どもたちに人気のライオンやホワイトタイガー、ゾウ、キリン、シマ ウマ、カバ、ラクダ、サイなどの大型動物も見ることができます。

 園内は起伏にとんだ緑豊かな場所で、早朝や夕方には、散歩や運動が目的 で入園する人もいるほど。園内には、小型遊園地や貸しボートなどもあり、 一日中楽しめるスポットです。

重慶中国三峡博物館

 1951年に設立された西南博物館を前身とする当館。2000年には中国国務院の事務局による承認を得て、「重慶中国三峡博物館」となり、2005年に正式に開館しました。展示や保存だけではなく、研究や啓発などを広く目的とした国家クラスの博物館です。

入場は無料にも関わらず、巴渝文化や三峡文化、抗日戦争についてなど、多岐にわたるテーマに関する資料が豊富に揃えられていてみごたえたっぷりです。時間をかけてじっくりと見て回るのがおすすめです。

磁器口古鎮

 磁器口は、重慶市中心部から少し郊外にある古鎮です。

明朝様式の建物や宝輪寺という6世紀に建てられた古い お寺もあり、歴史を感じることもできます。

 また、喫茶店やレストラン、お土産屋もあり観光客に 人気のスポット。現在はモノレールも開通し、交通も 便利です。

大足石刻

 1999年にユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録された「大足(だいそく)石刻」。大足区にある仏教石窟、磨崖仏(まがいぶつ)群のことで、9世紀から13世紀頃までの仏教の石仏群を見ることができます。

 岩の壁に緻密に彫り込まれたその姿はまさに圧巻。数ある石仏群のうち、特に見どころは宝頂山にある石仏でしょう。中国では重点保護文化財にも指定されています。この仏像群からは、制作者たちの持っていた高い美意識を感じ取ることができるのではないでしょうか。

重慶解放碑

 超高層ビルと商店街がひしめき合う重慶に古くからある繁華街に、重慶解放碑と呼ばれる時計台があります。もともとは1941年に国民政府によって抗戦兵士の士気を高めるために建てられた石碑で、1946年には抗日戦争の勝利を記念して「抗戦勝利記念碑」として改めて建てられました。

 その1950年に重慶が人民解放軍によって解放されたことを記念して、現在の重慶解放碑となっています。今では重慶のランドマークの1つで、観光名所になっており、この一帯は歩行者天国になっており、周囲にはオフィスビルはもちろん、高級ホテルやブランド店、大型デパート、レストラン、映画館などが立ち並び、いつもたくさんの人で賑わっています。

重慶グルメの横綱「火鍋」!!

重慶グルメと言ってまず思い浮かぶのは、なんと言っても「火鍋」。

やはり本場の「火鍋」は辛さのレベルも最上級。辛さに加え中華山椒の「麻(マー)=痺れ」が舌や口の中を襲ってきます。

辛さの段階は、「微辛<中辛<特辛」となっていて、近年こちらでも「微辛」が主流になってきています。

もちろん、辛さが苦手な方は「鴛鴦鍋(二色鍋)」を頼むことも可能です

重慶小麺

麺好きには堪らない!?

リーズナブルに食べ比べも楽しいかもしれません。

小麺が7元(110円)、ジャージャー面、牛肉麺、肥腸麺(ホルモン)など お手頃価格で味わえます。 その他「抄手(ワンタン)」や「米線(フォー)」などがあります。


その他「愛情小豆腐」

ここ数年、密かなブームになっている「愛情小豆腐」。

重慶ご当地というよりも、 実は…お隣の貴州省名物!?「“貴州”愛情小豆腐」という名称が一般的。

日本風にいうと「家庭の鉄板焼き」に近いと思います。


名前の通りお豆腐や肉類、野菜類を鉄板で炒めて食します。

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